Spring Boot 4 アプリケーションひな型作成手順

本手順書は、Windows 11 環境で Visual Studio Code(以下 VSCode)を使用し、 Spring Boot 4 アプリケーションのひな型(Gradle プロジェクト)を生成する手順をまとめたものです。

過去に VSCode や STS で Spring Boot(旧バージョン)を使用した経験がある方を対象としており、 基本的な Java / Spring の概念説明は省略しています。


1. 前提条件


2. VSCode の起動

  1. エクスプローラーで以下のディレクトリを開きます。
    C:\usr\java\vscsb-projects
  2. 上記ディレクトリで右クリックし、「Code で開く」などを使って VSCode を起動します。
注意:
あらかじめ「プロジェクトを作成したい親ディレクトリ」で VSCode を起動しておくと、 後続のディレクトリ選択で迷いにくくなります。

3. Spring Initializr の起動

  1. Ctrl + Shift + P を押して、コマンドパレットを表示します。
  2. 入力欄に spring ini と入力します。
  3. 表示された候補の中から、以下を選択します。
    Spring Initializr: Create a new Gradle Project
注意:
「Gradle Project」と「Maven Project」を取り違えやすいので注意してください。 本手順では Gradle を選択します。

4. プロジェクト設定の入力

Spring Initializr の対話形式入力で、以下の内容を順に指定します。

項目 入力値
Spring Boot Version 4.0.1
Language Java
Group Id local
Artifact Id vscsb4
Package Name local.vscsb4
Packaging Jar
Java Version 17

5. Dependencies の選択

  1. 必要な Dependencies を任意で選択します。 (例:Spring Web、Spring Data JPA など)
  2. 選択が完了したら Enter を押します。
補足:
Dependencies は後から build.gradle を編集して追加・削除できるため、 最初は最小構成でも問題ありません。

6. プロジェクト作成先ディレクトリの指定

  1. 「Select the project directory」といった内容のディレクトリ選択画面が表示されます。
  2. 以下のディレクトリを選択します。
    C:\usr\java\vscsb-projects

選択後、自動的に以下のディレクトリが作成され、プロジェクトが生成されます。

C:\usr\java\vscsb-projects\vscsb4
注意:
vscsb4 フォルダを直接選択してしまうと、 その下にさらに同名ディレクトリが作成される場合があります。 必ず「親ディレクトリ」を選択してください。

7. 生成後の確認

以上で、Spring Boot 4 アプリケーションのひな型作成は完了です。